会社名

みかげ補聴器きこえの相談室

住所松山市末広町16-6
TEL089-934-4347
営業時間9:00~18:00
定休日年中無休(お盆・年末年始を除く)
対象エリア
  • 南予
  • 中予
  • 東予
URLhttps://www.central-h.net/
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みかげ補聴器きこえの相談室
認定補聴器技能者
三影泰靖さん

はじめまして。認定補聴器技能者の三影ひろやすです。
35年補聴器の仕事に携わってきました。その間補聴器の性能は年々向上していますが、大切なのは購入前にしっかり試すこと。
実は初めて補聴器を装用する方が慣れて快適に使用できるためには、平均3ヶ月かかるという研究報告があります。
当店ではお客様一人ひとりに合わせた(順応プログラム)に基づいて補聴器の試聴を行っていただき、慣れてから購入を考えていただく3ヶ月試聴サービスを展開、好評を得ております。
「補聴器は購入してから慣れるより、慣れてから購入しよう!」をモットーに二人三脚で頑張ってみませんか。
少し時間はかかりますが、私が長年の経験を生かし全力でサポートさせていただきます。

みかげ補聴器きこえの相談室からのメッセージ

​購入前に試せるから安心!3か月補聴器試聴サービス

耳が補聴器に慣れ、快適に使えるようになるには約3ヶ月程かかります。
時間をかけて慣らさないと、聞こえてくる音を不快に感じて使うのをやめてしまうという結果に…
この3ヶ月補聴器試聴サービスで、購入前に試聴すれば、その不安もなくなるでしょう。

初回来店時は、補聴器フィッティングの為の聴力検査・店頭での試聴・持ち帰って使えるように取り扱い説明などで1時間から1時間半程要します。

コロナウィルス感染防止の観点からも、事前に電話予約いただけると助かります。

プロからの情報/アドバイスInformation & Advice

みかげ補聴器きこえの相談室のワンポイントアドバイス!

  • 健康・美容
  • 高齢者福祉
公開日:2024年07月16日

認知機能と補聴器の関係(難聴と認知症対策)

~ご存じですか? 耳と脳の関係を…~

『耳のきこえのために補聴器をつける』以前までは耳のためのものと認識されていました。

しかし…フランスのボルドー大学のエレン・アミーバ教授の25年間の追跡研究調査で

『難聴があり補聴器を使用していない人は、補聴器を使用してる人や難聴のない健聴者に比べて、認知機能評価スコアが低下している。』 

『難聴があり補聴器を使用している人のうち認知症になった人は、健聴者のそれと大差はない。』 

『難聴者が補聴器を使用し社会との関わりが増すことにより、難聴に起因する認知機能の低下リスクが減少する。』ということが明らかになりました。

【「音」を聞き分ける耳と脳のつながり】

「音」を聞き分けるには、耳から入ってくる音(言葉の内容など)を脳で処理をして、その音に対して色々な判断を行います。よって、難聴が進行し補聴器を使用せず、音声処理を行うと、脳機能への負担が大きくなり、記憶力や思考力を維持する脳機能が犠牲になることがあります。

特に影響が大きいと考えられることとして、難聴で、補聴器を使用していないと、音から受ける刺激が少なくなり、考えたり判断するなどの機能も衰え、また、人との会話などが聞き取りにくく、コミュニケーションを取りづらくなり、社会的な活動に消極的になることなども認知機能の低下の起因にもなります。

高齢者の社会的孤立と難聴は、認知力低下の原因の一つであるといった結論も導き出されています。徐々に起こる難聴にご本人は気が付きにくい場合が多いです。ぜひ周りのご家族様が気になった場合なども、お気軽にご相談ください。

  • 健康・美容
公開日:2024年06月20日

補聴器選び

~良く聞こえる補聴器は高い?~

ライフスタイルや、使用する環境が大事

補聴器は高いものでないと良くないのでは?と思われ、購入や相談に行く事を悩まれる方も多いです。

通販などで低価格のものを購入され、聴力測定や補聴器の調整などのサービスが十分に受けられず、聞こえ具合にストレスを抱えてしまい、使用されなくなる方も多いかと思います。

専門店では、片耳で6万円~60万円ほどするものまで、機能や形状などによって、価格帯が幅広いです。

聞こえの調整精度が細かいことや、操作の少ない自動調節機能が充実しているほど、高価になる傾向があります。

しかし、決して高性能で高価格なものが良いものとはかぎりません。人それぞれ、生活スタイルの違いや、使用する環境も異なっています。ご自宅の静かな環境で過ごされる方には、騒音や環境音を抑え人の声だけ浮き上がらすなどの機能は必要ない場合もあります。

それぞれの環境に合った機能が搭載された補聴器を選ぶことが大事です。

形状も様々です。

耳あな型   

 メリット:耳あなに収まるタイプで収まり感も良く、外れにくくサイズは豊富。オーダーメイドタイプが一般的。汗の影響も受けにくく、メガネやマスクなどしていても装用しやすい。

 デメリット:耳のあなにしっかり入るため圧迫感を感じる場合がある。

耳かけ型  

 メリット: 耳にかけての使用。難聴の程度の適応範囲も広く操作が簡単で扱いやすい。多機能でスタイリッシュで目立ちにくい機種もある。

 デメリット:汗の影響を受けやすく、故障リスクがある。マスクなど外す際に補聴器も外れてしまう場合など、注意が必要。

ポケット型 

 メリット: 難聴度合いが高い方にも対応。比較的安価で操作は簡単。汗での故障リスクも少ない。

 デメリット:本体を入れるポケットや首から下げるストラップが必要になり、コードが目立ち邪魔になることが多い。キメ細かな音質調整はできない。

補聴器は日々進化しています。

お客様一人一人に寄り添い、快適な生活が送れるようサポートいたします。